その他2019.6.8

JRAの角居調教師が標茶町へ!

6月3~4日、JRAの角居勝彦調教師が標茶町の視察にいらっしゃいました。

角居調教師は、JRAのトップトレーナーのお一人で、2019年度の皐月賞の優勝馬(サートゥルナーリア)、日本ダービーの優勝馬(ロジャーバローズ)などを管理されています。
調教師として活躍される一方で、一般財団法人ホースコミュニティの代表理事としても、馬たちのためにさまざまな取り組みをされています。

この度、【道東ホースタウンプロジェクト】の活動に関心を持っていただき、ホースコミュニティ事務局長の矢野孝市郎さんとお二人で、視察のため来町されました。

引退乗用馬預かり事業の核である釧路セントラル牧場や町内ホーストレッキングコースの見学の他、標茶用役場での佐藤吉彦町長を交えた意見交換も行いました。 また、“厩舎のあるホテル”ヘイゼルグラウスマナーでは道東の乗用馬たちとの触れ合いや乗馬も楽しんでいただきました。

角居調教師と矢野事務局長からは、「乗用馬として頑張ったあとの余生の引き受け先の一つとして、また、気軽に会いに行ける場所として連携させて頂きたい」旨のお話をいただくことができました。
今後、たくさんの馬たちのためにより良い活動を進めて行けるよう、連携を深めていければと考えています。

角居調教師と矢野事務局長@釧路セントラル牧場放牧地にて

<一般財団法人ホースコミュニティ>
「馬」を介在したノーマライゼーションの実現、及び健康社会の構築を目指し、引退後の競走馬のセカンドキャリアづくりや医療・福祉・スポーツ等の幅広い分野での馬と人との共生関係による活動に取り組んでいる。
当法人が運営事務局を担う<Thanks Horse Project>は競走馬のリトレーニング(再調教)、キャリアパス(キャリア構築)、キャリアマネジメント(管理・公開)を3つの柱として、競走馬のセカンドキャリアづくりを推進。<ホースセラピーねっと>の活動では、乗馬や馬の手入れ、馬の飼養管理、厩舎の管理、馬の観察などを通じて、障がい者の精神機能と運動機能を向上させ、社会復帰を早めるリハビリテーション(正式名称「ホース・アシステッドセラピー」)の普及活動にも尽力。

>>一般財団法人ホースコミュニティ
http://www.horse-com.org/
>>サンクスホースプロジェクト
https://www.facebook.com/thankshorseproject/
>>ホースセラピーねっと
www.horse-therapy-net.jp/

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