【道東ホースタウンプロジェクト】は、2016年に、北海道・道東エリアにおいて、軍馬の生産から続く乗用馬生産/乗馬文化と道東ならではの美しい自然を資産として活かし、当エリアを「乗用馬の聖地」として“創成”することを目指し、スタートしました。
家族と10年以上道東を訪れホーストレッキングを楽しむ過程で、道東地域での馬事事業の衰退に危機感を覚え、妻と共に模索しながらプロジェクトの企画を作成したのが発端でした。
2017年から、思いを共有し志を同じくする民間事業者の方々と本格的に活動を開始し、その後、標茶町の支援を得て、「道東ホースタウン体験ツアー2017秋」を実施する運びとなりました。 道東の美しい自然の中で、おだやかで個性的な馬たちと楽しむホーストレッキングは参加者の皆さまから好評を得て、道東地域での乗馬や馬との触れ合いの魅力を確信するに至りました。
2018年からは、民間事業者による「道東ホースタウン推進協議会」を設置。「道東ホースタウン推進協議会」と標茶町による官民連携事業を【道東ホースタウンプロジェクト】と位置づけ直し、さらに連携を深め、ホーストレッキングサービスの開発や引退乗用馬の預託事業などの取り組みを進めています。9月には、標茶町初のクラウドファンディング型ふるさと納税「がんばった馬たちに安心して暮らせる“終の棲家”を」も開始し、多くの方々からのご支援をいただいています。
【道東ホースタウンプロジェクト】サイトのスタートにあたり、改めて、プロジェクトスタート時の思いを確認すると共に、プロジェクトや道東の馬たちを応援してくださっている方々に深く感謝申し上げます。
今後とも【道東ホースタウンプロジェクト】の取り組みにご期待ください。
道東ホースタウンプロジェクト
総合プランナー
岡本 昌